最近ではブログ界隈でも雑記から特化への流れがあるが、私から見ると2ちゃんねるまとめブログに起きたことを後追いしているように見える。
この後何がどう動いていくかは2ちゃんまとめ界隈で起こったことを見れば理解できるということだ。

2ちゃんねるまとめブログはもともとはVIP板あたりのスレをまとめたものが発祥で、その後ニュース系を取り込んでオールジャンル化した。
オールジャンルとは何かというと、ジャンルを限定せず記事化すること、またはそのサイトのことだ。
テーマを限定しないという意味では、雑記ブログと似ている。

その後、後発組が差別化を図るかたちでジャンルに特化していくわけだが、参入者が続いたことでやがて特化ジャンルも飽和し、新規参入者が突き抜けることはほぼ不可能となった。
これはまとめブログがアンテナサイトによるアクセス交換という特殊な流入獲得システムを採用していたことも関係するが、今回はその話は置いておく。

参入者が増えたことでアクセス獲得競争は熾烈化し、記事も多更新が主流となっていった結果、大手は資金力で組織化していった。
中堅クラスが物量で勝てず、また現状維持が精一杯でブレイクスルーのきっかけをつかめないためどんどん疲弊していったのも当然と言える。
結果起こったのがサイト運営からの離脱とサイト売却だ。

おそらく現状では多くのまとめブログがたった2〜3社の企業によって運営されているはずだ。
一見別のサイトが実は同じ企業が運営するサイトで、相互に読者を送り合っているのだ。

なおオールジャンルや雑記がもてはやされるのはその界隈自体が注目され活気付いているときだけだ。
それが成り立っているときは地合いが良いことの証明とも言えるが、それは長くは続かない。
読者は飽きるのが早いし、飽きてしまったら具体性のないものには時間を割かないからだ。
地合いが冷えてしまった後にそういった賑やかしや話題性で入っていこうとしても難しいだろう。

SEOとアクセストレードは根本的に考え方もメカニズムも異なるので、自分で書いていてもややこじつけ感は感じるが、経営や運営という視点からはきっとどの業界でも似たような動きは起こるのだろうとは思う。

初心者ブロガーは自分の今やっていることが、未来のサテライトサイト制作になってないかは、よく見通しておく必要があるだろう。